かぴばら先生は語る

かぴばら先生は語る

毎日を本とのおしゃべりで費やしておりますわたくしが今迄の読書体験で「これはイイ!」と感じた作品を紹介していきます。

MENU

純文学

芥川賞受賞作、小山田浩子の現実世界と地続きの不思議世界「穴」をエセ評論してみる

今回はネタバレ前提で色々書いていきたいと思います。と云うか既読の方を想定している前提で書かれた文章だと思ってください。主題になるようにエセ評論をしてみようかなと思います。まあ、どこの馬の骨とも分からない奴が書く文章なので駄文であることは重…

村上龍、衝撃のデビュー作「限りなく透明に近いブルー」は淡く、冷徹

村上春樹と村上龍でダブル村上なんて呼ばれている二人。しかし作風は決して似ていると云う訳ではありません。全く別の切り口から純文学を描く。殊に村上龍処女作の「限りなく透明に近いブルー」はそれが顕著です。そしてこの作品の読書体験は同時に衝撃です…

村上春樹が講演会をしたと云うことなので「風の歌を聴け」を紹介してみる

今回は村上春樹の処女作「風の歌を聴け」について紹介していこうかと思います。と云ってもこの村上春樹の作品、どうにも内容が分からない。理解できない。高校時代の国語の先生も「何を云っているのかちんぷんかんぷん」と云っていました。しかし読んでしま…

現代作家、鬼才・天才のデビュー作「くっすん大黒」が面白すぎる!

まさにパンク文学なんて呼ばれている町田康作品の数々。そんな中から今回は町田康さんの処女作「くっすん大黒」について紹介します!現代小説でありながら文章からにじみ出るのは近代で活躍した文豪のような空気なんです。でありながら近代小説では表せられ…