2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
それでは2019年アニメ映画の振り返り、後半戦を始める。前半戦はこの記事の一番下にURLでも貼るのでそちらと一緒に楽しんでほしい。 2019年・アニメ映画の振り返り 前回の続き。それでは六月中旬に観たガルパンから。 『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』…
映画の半券を取って置くのが私の流儀。半券を眺めながら、そういえばこんな映画も観たのか、と思い返すのがひそかな楽しみだったりする。今回はそんな自分の趣味をブログでやっていこうかと思った次第である。 2019年・アニメ映画の振り返り 観てきた順なの…
ここ最近で読んだマンガを紹介。一巻しか読んでないので、その後の展開は何も分からない。あくまでも一巻だけの感想なのでそこのところはご容赦願いたい。それでは。 最近読んだマンガ1巻の感想 最近と言っても何カ月前に読んだまま続きを読んでいないものも…
怪異という存在は人間が生んだ幻想という名の化け物である。「この世には不思議なことなど何もないのだよ」今回紹介するのは京極夏彦の処女作『姑獲鳥の夏』民俗学や精神医学、東洋思想、脳科学とあらゆる学術的知識が詰まった作品であり、それらの中心には…
こんな文学を読んだことがあるか?恐らく現代文学では異質な作風で、だからこその衝撃なのである。内容は青年が偶然にも拳銃を拾って、そこから青年の日常が徐々に狂い始める。拳銃を所持することによって生じる青年の苦悩を描くという、なんとも一昔前の文…
愛の変奏曲であり、賛美歌である。今回紹介する『クビシメロマンチスト』は「戯言シリーズ」の第二作という立ち位置ながらに、この作品単独でも成立する力を有している。この作品は異常である。その異常さは前作を超える展開を持ち合わせている。過去に前作…
吸血鬼とは何者か?それは血を吸う化け物の類だと噂されている。血を吸うことでその対象者の生気を奪い取り、生前と変わらぬ姿を手に入れている。つまり、永遠の若さを手に入れ、死という概念からの脱却を獲得しているのである。昨今のフィクションでは吸血…
「知る」という行為の恐ろしさ。この世界は誰がどれほどの情報を有しているかで力の優劣が決定している。それは学力はもちろんのこと、過去、現在のデータ、そこから予測できる未来のデータ。経済状況、政治、世界情勢、自然災害。それらは今までのデータに…
先日は青崎有吾の「裏染天馬シリーズ」を紹介した。この作品ではエラリー・クイーンを彷彿とさせるロジックな推理が魅力的だった。あらゆる可能性を提示して、それを論理的に少しずつ減らしていく。最後に残った可能性が真実として浮かび上がる、というミス…
芥川賞作家のひとり、町屋良平の処女作。『青が破れる』描かれているのはふわりと何処かに飛んでいきそうな、とてもとても軽い言葉たち。なのにどうしてここまで胸を苦しめるのか?小学生でも読める文章なのに、表現されているのは大人のための叫びである。…
数学とは美しさを追い求める学問である。そこに利益を求めるのは別の者でいい。数学者は難攻不落の謎と対峙する探究者なのだ。私も数学の魅力を実際に知っているかと言えば、全然分からないのだが、今回紹介する作品を読めば、数学が何だか面白そうなものな…